子どもが中学に入学し部活を始めると、体格を意識する様になりました。
ぶら下がり棒で懸垂したり、プッシュアップバーで腕立てをしたり。
勉強の合間や、単語暗記の片手間に筋トレしたいから パワーボール (どこで知ったの?) が欲しい!
との事で、買ってみたのでご紹介します。
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野球ボールほどの大きさのパワーボールとは?
パワーボール と呼ばれる野球ボールほどの大きさの筋トレ器具。
ジャイロ効果で、パワーボール内部のローターと呼ばれる部品を回転させることで、パワーボール本体が動こうとする大きな力を利用して、持っている手や腕に負荷をかける器具の様です。
メーカーや値段、負荷の程度も様々です。
ネットで調べてみると、迷ったらとりあえず NSDスピナー 買っとけば問題無し!な感じだったので早速購入。
回し方に少しコツが必要な感じでしたが、実際はすぐにできました。
フラフープの様な感じで、力任せに無理に回すのではなく、回っているところに体を合わせて、さらに回転させていくイメージです。
小学生の子どももすぐにできました。
購入したNSDスピナーは Made in Taiwan
デジタルカウンターモデル PB-688AC
まず手始めに購入したのはLCDデジタルカウンター付の PB-688AC
回している時の回転数表示や、最高回転数記録、タイマーカウントダウンなどのモードが選べます。
最高回転数が記録できるので、家族で競ったりして楽しみながらトレーニングができます。
ただ、回している時のリアルタイムでの回転数表示は、表示部が持ち手で隠れて見えないのが難点。
電池は無く、ローターをある程度回転させないと液晶部の数字が表示されません。
回転させることにより、液晶表示部にオレンジ色のバックライトが点いて見えるようになります。
ひとりで黙々とトレーニングする場合は、デジタルカウンターは不要かもしれません。
オートスタート機能とは、内部ローターのゼンマイを親指で矢印の方向に巻いてから指を放すと、内部のローターが回りだす機能のことです。
この機能が無い手動タイプは、ローターに紐を通し、巻き付けてから引っ張ってローターを回すようです。
ゼンマイは少し固めなので、10回以上巻くのはちょっと大変。
でもスピナーを回すのに慣れてくれば、ゼンマイをたくさん巻かなくても回せるようになります。
大きさは 直径7cm、高さ6cm、重さ264g と手にすっぽり収まるサイズ。
トレーニングの負荷としては、5000回転時に必要な力が約7.39kg、10000万回転は約28.66kg
10000回転まで回すのは結構大変、というかそこまで回せてません。せいぜい9000回転まで。
しかもここまで回すと短時間でも腕にかなりの負荷がかかります。
使い始めの頃は1日に何度もチャレンジし、腕がパンパンになりました。
回転(負荷)は自分で調整できるので、子どもから大人まで使えます。
LEDマルチライトカウンターモデル PB-688AML
お手軽ながらしっかりと筋トレができて、とても良かったので、小学生の下の子用に負荷が少し軽いLEDマルチライトカウンター付の PB-688AML を追加購入。
こちらもオートスタート機能付き。
こちらは液晶表示部が無いかわりに、回す回転数に応じてLEDの点灯が変化することで、現在のおおよその回転数が視覚的にわかるモデルです。
3500回転までは赤色、3500~8000回転は赤と青色、8000回転以上は青色の3パターン。
大きさは 直径7cm、高さ5.5cm、重さ256g とデジタルカウンターモデルより若干小さめ。
負荷も、5000回転時に必要な力が約5.92kg、10000万回転は約27.98kg と少し低い。
負荷が軽いせいか、デジタルカウンターモデルの方が回しやすい気がします。
とは言っても下の子もすぐに軽々と8000回転まで簡単に回せるようになりました。
2つのモデルで気になったのは、内部ローターのゼンマイを巻く方向の矢印表示が、マルチライトカウンターモデルはとても見にくいことでした。
上の写真のように、左のデジタルカウンターモデルは、中央に色分けではっきりと矢印が視認できますが、右のマルチライトカウンターモデルは、中央から上側に黄色同色で矢印表示があるので、非常にわかりにくいです。
とは言っても、気になったのはその程度で、どちらのモデルもとても良い筋トレグッズだと思います。
何より場所を取らないし、気軽に手にとって使えるのがとても良いです!
以上、筋トレグッズ NSDスピナーのレビューでした。