Z会小学生コース(紙のテキスト)から、小学生タブレットコースへ変更しました。
上の子は、Z会の紙のテキスト(中学受験コース)を日能研に入るまで続けていました。
下の子も、幼稚園の幼児コースから始めて、高学年になる時までずっと紙のテキストでした。
今回、下の子のコースを変更したことによって、子どもの取り組み方の変化や、親が感じたメリット・デメリットをご紹介します。
Contents
紙のテキストを続けていた理由
わが家では、タブレットを使うときはTV時間(ゲーム時間)と同じという認識で過ごしています。
スマホも与えていません。
好きに何時間もさわっていていいものではない、ということをわかってもらうためです。
インターネットで次から次へと楽しいものが表示されるタブレット等は、小学生にストップがきかないからです。
目を使いすぎるから、も理由にあります。
ちょっと古い考え方かもしれませんが、ゲーム感覚でやってしまうタブレットよりも、手書きの紙テキストの方がいいと思っていました。
タブレットに変更したきっかけ
下の子は中学受験をするわけではないので、塾に行ってしっかり学んでほしいという思いはありません。
また、上の子のように、お友達の影響を受けて自分から塾に行ってみたいと言うこともありませんでした。
「小学校の授業が少しでも楽しくなるように」との思いでZ会を選んでいました。
Z会で先取り勉強しておくと、小学校の授業を復習の形で受けられます。
タブレットに変更する前までも、紙の添削問題は滞っていたことはないのですが、子どもが勉強を楽しそうにやっている感じはありませんでした。
どちらかというと、
やらされている、言われて仕方なくやっている、自分からは取り組まない
といった感じでした。
返ってきた添削問題を見て、復習することも面倒くさそうにしていました。
子どもがやってみたいと言った英語のコースを追加して刺激を与えてみたり、理科と社会をやめて国語と算数だけにしてみたり…
子どものやる気が少しでも出るように、教科の変更をしましたが、あまり変化がみられませんでした。
それどころか、やめてしまった理科は少しづつ難しくなってきて、子ども自身が不安を感じるようになっていました。
せっかく勉強するなら少しでも楽しくできないか?との思いで、
子どもに「タブレットコースに変更してみる?教科は全教科になるけど」と聞いてみたところ
「教科は増えてもいい!タブレットでやってみたいっ!!」と即答。
すぐZ会に電話をして、変更が間に合う月からコース変更をお願いしました。
タブレットコースに変えてみた結果
まず、タブレットコースは全教科セット受講のため、こちらが受講教科を選択することはできないので、必然的に全教科を学習することになりました。
自動で勉強スケジュールを大まかに作成してくれるので、1か月の学習イメージがつかみやすいです。
土日を予備日として、平日はほぼ毎日やる教科があります。
習い事に合わせて、スケジュールを組みかえたりしています。
タブレットコースに変更して、なにより自分から勉強に取り組めるようになったことが一番大きい変化だと思います。
親が言わなくても、自主的に勉強してくれるのはとてもうれしい事です。
早起きしたり、ごはんを早く食べ終わったり、ちょっとした時間ができた時もすすんで勉強するようになりました。
小学生コース(紙のテキスト)の時にはありえなかったことなのでびっくりしています。
確認問題の最初の大切なところをぬりつぶしてあり、クリックして開かれるので、大事なところの読みとばしがありません。
タブレットコースを受講する前は、次の画面(答えなど)へのクリックが簡単にできてしまうので、わからない問題はとばしてすぐに終わらせしまったらと思っていましたが、逆でした。
クリックして開かれる大事な箇所は、紙のテキストでうちの子が素通りしていたところだったからです。
答え合わせがその場で、自分ですぐにできるのも良かったと思います。
紙のテキストのように、次の問題の答えが見たくなくても見えてしまうことはないので、こども一人で答え合わせしても安心です。
メリット、デメリット
毎日の教材をこなすことと、添削問題提出まで子ども一人でできています。
丁寧な解説でわかりやすく、何度も解きなおしできることがいいです。
今までの紙の添削問題は、封筒に切手を貼って毎月投函しなければいけませんでした。
でもタブレットコースは、添削問題を解いてすぐに子ども一人でZ会に送信までできるので、だいぶラクです。
デメリットというか残念な点は、
復習に関して、間違えたところの問題だけを抽出してくれる機能がないことです。
各教科の進み具合や理解度をチェックしようとした時に、間違いが多かった回があったりします。
この回の復習をする時に、間違った問題だけを選択して、解きなおしをしたいのですができません。
その回を初めからやり直す形になってしまうのがちょっと残念な点です。
タブレットコースは、音声や動きのある説明など、紙テキストには無い良さもあります。
便利なものを上手に使うことで、自主的に学ぶ習慣が身について良かったと思います。
なにより、親が声をかけなくても勉強に取り組むことができるようになったことがうれしいです。
クロームブックのソフトケース
子どもの小学校や中学校では、授業でもタブレットやクロームブックを使うようになりました。
中学では家でも学校でも使用するので、クロームブックの持ち運び用ソフトケースが必要になりました。
はじめは周りにジッパーがついたソフトケースを使っていましたが、出し入れが不便。
子どもは面倒くさがりなので、サッとすぐ出せて、雨の日でも安心な防水機能付きのソフトケースを探しました。
見つけたのは、セキセイのクッションケース フラップイン
マジックテープ式のフラップなので、出し入れがとてもラク。
取っ手もついていて、ケース自体も少し厚みがありしっかりしているので、衝撃緩和になりそうです。
表地は撥水加工してあり、表地の内層はPVCコーティングで防水加工となっています。
子どもは少々の雨では傘もささないので、これなら安心です。
ASUSのクロームブックにぴったりでした。
サイズはタブレット用(S)とノートブック用(M)の2サイズ、色も黒と青の2カラー展開。
ケース背面には名札入れポケットもついています。
学校用に最適なソフトケースだと思います。
以上、わが家の例をご紹介しましたが、これからご検討される方の参考になれば幸いです。