IHクッキングヒーターの悩み事と言えば、ガラス天板の焦げ付き汚れの掃除。
IH使用後毎回重曹シートで拭いていても、鉄フライパンなどを使っていると少しずつ汚れてきます。
色々な掃除用品を使ってきましたが、決定版とも言える商品にたどり着いたのでご紹介します。
Contents
ビタクラフトのIHクリーナー
今までメインで使っていたのは、ビタクラフトのスーパーIHクリーナー
![ビタクラフトのスーパーIHクリーナー](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/super-ih-cleaner-.jpg)
現在は販売終了のようですが、クレンザータイプのクリーナーで、天板の汚れ部に塗ったあとしばらく待ってから拭き取るタイプです。
これを使ってラップでゴシゴシ磨いていましたが、時間はかかるし、腕は疲れるしで重労働でした。
ガラス天板汚れとりスティックが強力!
何気なくネットで見つけたこの商品、
東洋アルミの「ガラス天板汚れとりスティック」が今まで使った中でベストかと思います。
IHガラス天板の焦げ付きがみるみる落ちていきます。
スティック本体には替えのシートが3枚付いて、400円程度。
別売りのスペアのシートが10枚で300円くらい、スーパーにも売っています。
汚れ具合にもよりますが、コンロ1か所に2~3枚くらいは使う感じで、汚れ取りシートの表面全体に焦げ付き汚れが付着したら交換します。
替えのスペアシートはまとめて買っておくと安心です。
ただし、焦げ付き汚れはきれいに落とせますが、やはりこちらもゴシゴシと力仕事になるので、天板全面を磨き終わる頃にはヘトヘトになります。
この力仕事をラクにするアイテムをさらにプラスして使います。
九州うまれの多用途洗浄剤、きれいっ粉
北九州のレモンきれいDiv.という会社の多用途洗浄剤「きれいっ粉」
これを知ったきっかけは、九州の実家の母が使っていた洗剤のひとつだったからです。
帰省したとき、Tシャツにこぼしてしまったアイスコーヒーのシミを、母がきれいっ粉を使って洗い、キレイになったのを見て、この洗剤はすごい!欲しい!!と思いました。
このきれいっ粉は東急ハンズで購入することができ、実際に近くのハンズに買いに行きました。
東急ハンズには、1kgの大ボトルや詰め替え用洗剤が売っていました。
![きれいっ粉、1kgボトル](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/kireikko.jpg)
この多用途洗浄剤きれいっ粉を、IHガラス天板の焦げ付き汚れ落としにも使います。
きれいっ粉はキッチンまわりの汚れから、赤ちゃんの哺乳瓶の除菌まで、とても幅広く使える酸素系洗浄剤で、安全性と強力な洗浄力を兼ね備えています。
汚れとりスティックときれいっ粉の併用レビュー
では実際に、ガラス天板汚れとりスティックときれいっ粉を併用した、IH天板の焦げ付き汚れ落としをご紹介します。
IHクッキングヒーターは使っているうちに、写真のような焦げ付き汚れがついてきます。
![掃除前のIHガラス天板](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/IHyogore-1.jpg)
まずはじめに、きれいっ粉を少量のお湯で溶かしたペースト状にして、汚れに塗ります。
![きれいっ粉のペーストを天板に塗った様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/kireikko-paste.jpg)
汚れ落とし具合がわかるように、半分だけきれいっ粉のペーストを塗りました。
少し時間をおいたら、ガラス天板汚れとりスティックの出番です。
![ガラス天板汚れとりスティックのシート使用前](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/yogoretori-stick.jpg)
スティック本体のマジックテープ部に、汚れ落とし用のシートを取り付けて、ゴシゴシ磨きます。
シートのザラザラ部で焦げ付き汚れをこすり落とします。
![IHガラス天板磨き中の様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/stick-souji.jpg)
きれいっ粉を使わない場合は、半分磨いた程度でもシート全体に汚れがびっしり付くので、シートを交換する必要があります。
汚れが落ちたらきれいにふきあげます。
![IHガラス天板磨き後の様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/IH-souji-1.jpg)
写真のとおり、きれいに天板の焦げ付き汚れがおちます。
きれいっ粉を併用しているので、シートにはまだまだ余力があります。
![IH天板を半分磨いた後の汚れとりシートの様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/sheet-yogore.jpg)
残りの半分も、きれいっ粉のペーストをつけて、そのまま磨いていきます。
![IH天板右側コンロの磨き後の様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/after-cleaning.jpg)
汚れとりシート1枚だけで、コンロ1か所の焦げ付き汚れがラクに簡単におとせました。
![交換前の汚れとりシートの様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/after-cleaning-sheet.jpg)
コンロ1か所を磨き終わった時の、汚れとりシートです。
まだもう少し余力はありそうですが、新品のシートに交換して左側のコンロを磨きます。
ガラス天板汚れとりスティックのみでの掃除
左側のコンロは汚れが少ないので、きれいっ粉は使わずに磨きました。
右側のコンロに比べて、焦げ付き汚れは大した事ないですが、やはりスティックのみだとゴシゴシ力を入れて磨く必要があります。
![IH天板の焦げ付き汚れの掃除後の様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/after-cleaning2.jpg)
汚れとりスティック単体でもきれいになります。
このくらいの汚れだとシート1枚でコンロ1か所全部おとせました。
![きれいっ粉を使わない時のシート表面の汚れの様子](https://narixmana.com/wp-content/uploads/2021/01/after-cleaning-sheet2.jpg)
焦げ付き汚れをかき取るシートのザラザラ部がかなり無くなっています。
きれいっ粉を使う使わないでは、磨く時の力の入れ具合が全然違います。
また汚れとりシートの持ちも違います。
ラクに 簡単に キレイに
ガラス天板汚れとりスティックときれいっ粉の併用は、IHクッキングヒーターのガラス天板の焦げ付き汚れおとしの決定版だと思いますので、おすすめです。