洗濯機用かさ上げ台、マルチメゾンのレビュー

わが家はマンションで、パナソニックのドラム式洗濯機を使用していますが、排水口の定期洗浄の為に洗濯機をかさ上げしています。

いままで使用していた因幡電工の防振かさ上げ台「ふんばるマン」から、新生産業の「マルチメゾン」に交換したのでレビューします。

洗濯機用防振かさ上げ台、ふんばるマン

もともとは洗濯機設置用の防水パンの四隅に、東京防音の防振ゴム「ニューしずか」を敷いていました。

サイズは60×60mmの正方形で厚みが9mm、洗濯機の脚が載る部分は直径44mmで深さ3mmにへこんでいます。

材質は、高性能防振ゴムのハネナイトを使用しているので、薄くても振動の軽減に効果があります。

防水パンの上に直接洗濯機を載せるよりも、ズレや振動が軽減できてとても良かったのですが、マンションの定期洗浄で排水口を高圧洗浄する際に、排水口にアクセスできない問題がありました。

なので、洗濯機をかさ上げして、防水パンと洗濯機の間にすき間を作ることにしました。

いままで同様、振動の軽減に効果がありそうで、さらにかさ上げもできるモノを探して、因幡電工の「ふんばるマン」を購入しました。

サイズは100×100mmで厚みが62mm、洗濯機の高さを58mmかさ上げできます。

本体材質は、ポリプロピレン製で中身は無数の細い柱(中空)で支持する形状です。

防水パンとの設置面はエラストマー滑り止めシートになります。

ふんばるマンの内部構造
ふんばるマンの内部構造

かさ上げ台の設置は洗濯機の位置はそのままで、1カ所ずつ入れていく形で設置できました。

四隅に設置するタイプは、洗濯機を移動しなくても追加設置できるのがメリットかと思います。

ふんばるマンの設置状態
ふんばるマンの設置状態

洗濯機がかさ上げされることで、目的通りに排水口にアクセスできる様になりました。

わが家の洗濯機用防水パンのサイズは64cm角サイズなので、ふんばるマンは防水パン設置面の内枠ぎりぎりでした。

ただ、振動に対しては以前使用していた「ニューしずか」の方が効果があったと思います。

振動が大きくなったのか、脱水の途中でエラーが発生する様になったので、脱水立ち上がりの設定を色々変えたりしました。

また音に関しても、防水パンの内枠とふんばるマンの外側が振動で接触してキシキシ鳴るので、位置をずらしたりしましたが、振動で動いてしまい解消しませんでした。

何年かはそのまま使用していましたが、もう少し静かにならないかと思い、別のかさ上げ台を購入することにしました。

洗濯機用かさ上げ台、マルチメゾン

四隅に個別に設置するタイプでは、振動でズレたりするおそれがあるので、一体型のかさ上げ台を探して、新生産業の「マルチメゾン」にたどり着きました。

特徴は64cm角の防水パン専用で、四隅のかさ上げブロックを連結固定できる構造になっており、振動による位置ずれが生じにくいことです。

かさ上げ高さは58mmでふんばるマンと同じ。

マルチメゾンでかさ上げ後は設置面が広くなるので、洗濯機の設置位置調整もできますし、64cm角の防水パンには設置できなかったサイズでも設置できるようになります。

正面側にはカバーもついているので、見た目もすっきりする上、ホコリ等の侵入も防げます。
(別売オプションでサイドカバーもあります)

それではかさ上げ台の交換作業をご紹介します。

洗濯機の移動と防水パン掃除

マルチメゾンの設置は、四隅にブロックを設置したあとに、連結するためのセンタートレイを上から固定するので、洗濯機を防水パンから移動する必要があります。

排水ホース、コンセント、アースを外して、75kgのドラム式洗濯機を父子2人がかりで防水パンから降ろしました。

64cm防水パンの掃除
64cm防水パンの掃除

頻繁に掃除できる場所ではないので、コストコのハウスホールドワイプで防水パンをピカピカに磨きあげて、排水口も分解・清掃しました。

マルチメゾンの組立と設置

マルチメゾンは防水パンの高さによって、組み立てる部品が変わります。

わが家の防水パン高さは83mmなので、ブロックの底にエラストマー防振パッドをつけるだけ。

対応できる高さは55mm、60mm、83mmの3タイプです。

背面側ブロックの組立
背面側ブロックの組立

上の写真は背面側のブロックの組立についてです。

ブロックの防水パン設置面に防振パッドをねじで固定します。

正面側ブロックの組立
正面側ブロックの組立

同様に正面側のブロックにも防振パッドを取り付けます。

あとは、防水パンに載せて連結するだけです。

使用しなかった高さ調整用スペーサー
使用しなかった高さ調整用スペーサー

背面側ブロックから防水パンに載せていきました。

背面側ブロックの設置
背面側ブロック設置

ブロックは防水パン外枠の淵に沿って取り付ける構造なので、ブロック単体でもずれにくいです。

正面側ブロック設置

正面側も同じく外枠の淵に沿って取り付けます。

正面側のブロックはもともとの防水パンより手前側に脚が降りるので、35mmほど前に出っ張ることになります。

センタートレイで連結
センタートレイで連結

センタートレイを上からはめ込みネジで固定します。

排水ホースの取り付け
排水ホースの取り付け

最後に排水ホースを取り付けたら、洗濯機をかさ上げ台の上に移動します。

センタートレイに洗濯機が載らない様に注意しながら設置しました。
この作業が一番大変でした…

正面排水口への隙間
正面排水口への隙間

正面から排水口へ容易にアクセスできます。

設置状態、横から
設置状態、横から

もともとの防水パンから35mm出っ張るのがデメリットですが、前後方向の洗濯機の設置位置が広がるメリットでもあります。

洗濯機よりも出っ張るわけでは無いので、気になりませんでした。

正面カバー設置状態
正面カバー設置状態

正面カバーをつけることで見た目がかなりすっきりしました。

排水口からの臭いもどりや、ゴミ・ホコリ等の侵入を防ぐ効果もありそうです。

洗濯機の振動が大きく減った印象はありませんでしたが、音はかなり静かになりました

脱水立ち上がり設定を出荷状態にもどしても問題なかったので、振動も軽減されたのだと思います。

もっと早く交換すれば良かったと思いました。

以上が、新生産業の洗濯機かさ上げ台「マルチメゾン」への交換のご紹介になります。

今後、さらに振動が気になるようなら、振動軽減効果が体感できた「ニューしずか」をマルチメゾンの上に追加してみようと思います。