以前、ABCクッキングのブレッドコースに通っていたこともあり、私はよく手ごねでパンを作っていました。
余裕のある時は手ごねの時間も楽しいけれど、気軽に作ろうと思える便利さと時間の節約 から、生地をこねてくれるミキサーがほしいと思っていました。
パナソニックのホームベーカリーも数年使っていたことがあります。
材料をセットするだけで翌朝焼きたての食パンができている生活は便利でした。
その後、ABCクッキングに通い色々な種類を手ごねするようになってからは、だんだんホームベーカリーの出番がなくなりました。
本体も大きく重いし、キッチンの置き場所をとってしまうことから、思いきって処分しました。
キッチンボードに置ける、見た目もスタイリッシュなものを探して、この ボッシュコンパクトキッチンマシン MUM4415JP にたどりつきました。
Contents
こねる作業をおまかせ!ラク・簡単・便利なマシン
自分でこねないので疲れないし、手でこねていた時間に他のことができるので、時間の節約 にもなります。
この ボウルに材料を入れてスイッチを押すだけ でこねあがるので、ちょっとした時間ですがとても便利になりました。
重いパンこね台を出さなくていいので、気軽に「作ろう!」と思えます。
ボッシュコンパクトキッチンマシンは、キッチンボードに収まる大きさで 本体は軽い(2.9kg) です。
本体の底面にはズレ防止の吸盤がついています。
うちではキッチンボードにコーヒーメーカーと並べて置いています。
使ってみてわかったことは、音がけっこう大きい ことです。
早起きして作るときは、家族を起こしてしまうのではないか?とちょっと気になります。
スピードの切り替えは4段階で、こねフック使用時は低速側の2段階まで、泡立ては4段階までと使い分けます。
おうちピザを気軽に楽しむなら、この一台!
お外でしか食べられない、プロの本格的なピザはもちろん大好きです。
でも子供が小さいと、ゆっくり落ち着いて外食はできません。
そのぶん、家で楽しむことが増えました。
その一つがおうちピザです。
好きな具材を好きなだけのせられるし、アレンジできます。
子供が大きくなってくると、一緒に作る(トッピングする)楽しみもあります。
ボッシュコンパクトキッチンマシンが ピザ生地2枚分 でも簡単にこねてくれるので、その間に具材の準備をします。
パン生地材料の最大投入量は1000g です。
生地をこねている間に、バーミックスを使ってバジルソース を作ります。
バーミックスは昔からずっと愛用しているブレンダーです。
アタッチメントのスーパーグラインダーを使えば、簡単においしいバジルソースが出来上がります。
フレッシュバジルや松の実、シソなどを入れてペースト状に仕上げます。
作ったバジルソースは冷凍保存もできるので、余ったソースは後日ベーコンとじゃがいものバジルパスタを作る時の為にとっておきました。
エビとアボカドのバジルソースピザは、以前ABCクッキングで習った成形方法で星形にしました。
レシピは自分でアレンジして作ってます。
トッピングのエビはコストコの冷凍エビを使い、こどものリクエストでトマトは生のまま、ピザのみみの中にソーセージをいれました。
もう一枚の照り焼きチキンピザは丸形にしました。
照り焼きチキンは、お弁当用に作った分の残りを使った、お手軽ピザです。
ボウルを逆さまにしても落ちないメレンゲ
たくさんのパン生地をこねたくて購入したコンパクトキッチンマシンでしたが、シフォンケーキ も簡単に作ることができます。
以前は、ハンドミキサーを使ってシフォンケーキを作っていました。
コンパクトキッチンマシンでは、卵白の泡立てが ハンドミキサーよりすごくラク にできました。
ボウルを逆さまにしてもメレンゲが落ちません!
はじめに量った材料を用意して、説明書の順番でどんどんボウルに投入していきます。
こちら側の主な作業は、最後のゴムベラでの混ぜ込み、型への流し込み、オーブンへ入れる…、くらいでとても簡単です。
初心者でもできる!シフォンケーキ
シフォンケーキはバターを使わないので、卵や小麦粉、油など基本的に家に常備してあるもので作れるのが魅力です。
コンパクトキッチンマシンを買うまでは、卵黄から先に作っていました。
卵白は泡立てた直後のツノがたった状態で使用したかったからです。
でも、コンパクトキッチンマシンのレシピでは、最初に卵白を泡立てて、別のボウルに移し冷蔵庫に入れます。
続いて卵黄の作業中に、冷蔵庫で保管していたメレンゲが、ボウルの中ですべって動く状態 になっていたため、出来上がりに少し不安を感じていました。
でも実際は、底上げや空洞なく 焼きあがりました。
ちなみに、私はシフォンケーキナイフは持っていないので、パレットナイフや竹串で型から外しています。
シフォンケーキに添えるホイップや、ロールケーキの中の塗る生クリームの泡立てもできます。
シフォンケーキ型はスチールの20㎝を使用していましたが、小さめが欲しかったので、最近17㎝のアルミ型を購入しました。
私の持っているスチールの型は、つなぎ目がありました
焼いたあと生地がつまってしまうので、洗う時はいつも、つまようじで取り除いていました。
でも、今回購入したアルミの型はつなぎ目が無いので、とても洗いやすい!
つまようじでつなぎ目を洗う手間が省けました。
また、アルミは軽い ので、棚にしまっても取り出しやすいです。
今回購入した型には、「絶妙においしいシフォンケーキの配合」のレシピが付いていましたが、まだそのレシピでは作っていません。
ハンドミキサー使用ではなく、ボッシュコンパクトキッチンマシンを使うからです。
アルミ型とスチール型、今までと同じレシピで作ってみて、どちらも同じような仕上がりでした。
休日の朝に、シナモンロール
やわらかいパン生地も作れます。
ボッシュコンパクトキッチンマシンにこねてもらったおかげで、手がべとつかず 気楽に作ることができました。
ピザ生地作りと同じように、これも私の主な作業は、材料のセットと成形のみ。
パンを作るぞ、とあまり構えずに作れる手軽さが、ボッシュコンパクトキッチンマシンの魅力だと思います。
アイシングは、子どもも好きなだけかけられて楽しそうでした。
おうちシナモンロールもおすすめです。
ボッシュコンパクトキッチンマシンを使ってみて
この一台のおかげで、おうち時間を楽しく過ごすことができています。
家族の「食べたい!」に気軽に応えることができるのは、心強いです。
手順だけは付属の説明書通りにして、配合は自分に合うもので作っています。
作る作業自体もラクですが、ボウル洗いも普通のスポンジで奇麗に落ちるし、乾きもいいです。
最後に 収納 について。
見た目をすっきりさせる為に、アタッチメントを入れたボウルはキッチンボード下の扉に収納し、アームの部分を折りたたんだ状態の本体だけをキッチンボードに置いています。
下の写真のように、ボウルの中にアタッチメントをすべて入れて、本体にセットした状態で保管することも可能です。
以上、手軽に使えるボッシュコンパクトキッチンマシンのレビューでした。