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作品を整理するきっかけ
子どもたちが幼稚園や小学校に通っていた時、季節の行事ごとに色々なものを作ったり描いたりしてくれました。
それらの作品は、大きめの(洋服がたくさん入りそうな)収納ボックスに入れて、大切にクローゼットに保存していました。
絵などはまとめて絵の専用のケースに入れてしまっていました。
子どもがまだ小さかった頃は、持って帰ってきた時に部屋に飾ったり、ひなまつりや七夕など行事ごとに作った作品を飾ったりしていました。
ただ、成長と共に子どもの生活も忙しくなり、収納ボックスにしまったままだと、作品を見たり、飾ったりする機会もだんだんと少なくなってきました。
そんなに広くないわが家の収納スペースに、ただしまっておくだけ…
というのもどうなんだろう?と思っていたので、思い切って整理することにしました。
そのまま捨ててしまうのではなく、見たくなったらいつでも気軽に見られるように、省スペースな整理の仕方を考えて、たどりついたのがフォトブックで作る作品アルバムです。
作品アルバムの作り方
まず、幼稚園の作品から作ることにしました。
思い出作品を入れていた収納ボックスの中身をすべて出して、幼稚園のクラス(年齢)ごとに分けました。
仕分け作業は、なつかしくて楽しいものだけど、細かい順番(日付)がよくわからないものもあり、アルバムを見直したりして確認しました。
ひとつひとつの作品を写真に撮っていきます。
窓辺の日が当たる明るい場所で、背景は白い本棚の棚板を使って撮影しました。
写真でアルバムを作ってくれるお店は色々あると思います。
わが家は、しまうまプリントのフォトブックで作ることにしました。
撮影した写真をパソコンに保存して、しまうまプリントのサイトでアップロードします。
特に難しいことはなく、操作もとても簡単でした。
幼稚園の作品はA4サイズのプレミアムハード仕様の、ちょっといいもので作りました。
子どもたちが、幼稚園の時の絵や作品は大きく残したいと希望したからです。
イベントの時の作品などは題名を入れたりしました。
続いて、小学校の作品6年分です。
これは、少し小さめのA5サイズのプレミアム仕様にしました。
小学校の作品アルバムには、図工の作品や絵、習字のほかに、自由研究や社会見学で作った新聞なども入れました。
小学校入学から卒業までを一冊にまとめました。
作品をフォトブックにして良かったこと
作品の整理はまとめてできなくても、学年末に作品を持ち帰った時に、ベストショットの写真を撮っておくと、あとあとラクだと思いました。
わが家は、卒園や卒業した後にまとめて一気に写真撮影したため、ちょっと振り返りが大変でした。
作品アルバムは大きく分けてある方がまとまりもいいので、卒園や卒業が絵本作りをする良いタイミングだと思います。
アルバムにしてリビングの本棚に置いておくことで、作品の収納スペースはほとんど取らなくなりました。
他のアルバム(七五三などのフォトブック)と並べておけるので、手に取る回数も増えました。
作品アルバムを作ってしばらくしてから、作品自体は子どもと話したうえで一部を除き処分することにしました。
子どもが卒業して何年かたつと、本当に一部のもの以外、だんだん子ども自身の思い入れもなくなるようでした。
作品アルバムを作ったおかげで、ふとした時に昔の作品や絵を見て会話する機会もできました。
思い出箱にしまっていただけの時には、なかった事なのでうれしいことです。
今回、フォトブックを作って作品を整理する事で、子どもの成長を感じると共に、今までの作品をこどもと一緒に見直すことができ、とても良かったと思います。