社会は暗記科目なので、単純にできることからはじめました。
わが家の勉強方法、社会で使用した参考書や問題集などをご紹介します。
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日能研 公開模試対策 社会の参考書
理科と同様で、日能研から配られるテキストとは別に、なにかわかりやすい参考書が必要かもしれないと思い、小4の頃購入しました。
シグマベスト 特進クラスの社会
社会も理科と同じで、選んだ理由は、書店で色々な参考書を見比べて、イラストや色分けが多く見やすかったと感じた事です。
特にこだわりはなく、全般的な参考書として決めましたが、当初はさすがにこんなには覚えられないよね、なんて思っていました。
親が勝手に買っただけで、小4の頃はまだ子どもは使いきれていませんでした。
でも、勉強していくうちに、いつの間にか子どもも自然に見るようになっていました。
うちの子は、この参考書を公開模試対策によく使いました。
現在は絶版で、文英堂のHPにもありません。
栄冠への道の勉強法
テスト前はその範囲を勉強します。
基本はまず栄冠への道をやることです。
こどもに栄冠やった?と聞くと、やった!と答えていました。
確かにノートに解いていました。
でも、その範囲の問題を解くだけでなく、テキストを隅々まで読んで色々な角度から考えてほしかったので、途中からは親も一緒に見るやり方に変えてみました。
テキストのテスト範囲をコピーし、説明の長文をあらかじめ親が読みました。
特進クラスを併用しながら、大事そうなところに蛍光ペンでしるしをつけ、子どもに渡しました。
これは、うちの子には良かったやり方です。
テキストだとかさばるけれど、コピーした範囲をホッチキスでとめたものは手軽で持ちやすく、また蛍光ペンでチェックしておくと、その部分も覚えようとするようになりました。
そこからクイズ形式で問題を出すと、子どもも楽しそうに答えていました。
子ども一人で栄冠に取り組んでいた頃よりは、成績が少しあがったと思います。
栄冠だけではなく、地図帳のうしろのグラフとか、資料集もくまなくチェックしました。
例えば地図記号がテスト範囲の時は、洗面所の壁にコピーして貼りました。
髪を乾かすときのドライヤーの時間、タオルで体を拭く時間、歯磨きの時など、何気ない行動でパッと目に入るようにしました。
子どもが再確認できるので、覚えたつもりにならずにすんで良かったです。
ノート作り
テストで間違ったところを確認しました。
算数のように解きなおしするのではなく、確認して覚え直すようにしました。
テスト終了時に配布された別冊の解答よりもMY NICHINOKENの解説は説明が詳しく載っていたので、わが家はこちらを利用していました。
間違えたところだけではなく、解説すべてに目をとおすようにしていました。
また、子供と一緒に作ったノートもあります。
- 歴史年表ノート
これを見ればすべてがわかるような年表が欲しいと思い作成。
すべてが載っている年表はなかったので、テキストや問題集、参考書など色々なものの年表を一つのノートにまとめました。 - 間違いノート
すべてではありませんが、半分息抜きでノートに書きだすこともありました。 - 憲法まとめ
憲法の穴埋めに対応するために作っていました。
単語カードで都道府県の形当て
日能研の白地図作業ノートの県の形のページをコピーして切り取り、単語カードに貼りました。
そうすると国語の熟語カードのように空き時間に見ることができます。
これは小4の頃にやっていました。
公文の地図パズルのおかげか、すぐに覚えられました。
半島や湾、岬の名前や、主要都市の年間の気温・降水量グラフなどもカードにしました。
社会で使用した教材
わが家の社会の勉強で使用した教材類のご紹介です。
公文の地図パズル
子どもが小さい頃、購入しました。
他のパズルと同じような感覚で遊んでいました。
色分けされたパーツを使用すると、地方ごとに覚えることができます。
全部同じ色のパーツを使って遊ぶこともできます。
ひとつひとつに貼れるように県名のシールも付属でついています。
ひらがなと漢字の2枚入っていたので、まずひらがなを貼り、子どもが大きくなってから漢字のシールに貼り変えることができました。
月刊ニュースがわかる
時事問題対策として定期購読をしました。
詳しくは別記事に書いています。
小学館 学習まんが 日本の歴史
親の私たち夫婦は中学受験はしていませんが、子どもの頃、小学館の歴史まんがシリーズは家にありました。
その昔の記憶から、家になんとなくあっていいものという思いがあり、小学館の歴史まんがシリーズを全巻購入しました。
本棚に置いておくと、好きな時に子どもが読んでいたので、これで大きな歴史の流れはつかめていたと思います。
歴史上の人物や出来事などを、漫画で視覚的に取り込めるのが良いところなのだと思います。
このシリーズは、中学受験する・しないに関わらず、子どもの時に読んでおきたいものでした。
SAPIXの白地図トレーニング帳
日能研から配られる白地図作業ノートと同類ですが、解答の使い勝手がちょっと違います。
日能研の白地図作業ノートは、問題の解答が冊子の最後に解答だけがズラーっと書かれているだけですが、SAPIXの白地図トレーニング帳は問題のページに解答が赤字で書きこまれた別冊解答集が付属でついていました。
SAPIXの白地図の方が見やすい!
うちの子は気に入って、この別冊解答を確認用に使いました。
洗面所で見たいという子どもの希望通りに、壁にクリアファイルを貼り付けて、その中にこの別冊解答を入れ、今日確認したいところを広げてクリアファイルに入れて、ひと目で見えるようにしておきました。
もちろん、ページをコピーしたものを解いてから答え合わせ、という通常の使い方もしました。
SAPIXのコアプラス
日能研のメモリーチェックと似たような感じです。
同じような問題集でも、問題の出され方が違うといい刺激になるのでは?と思い、メインの勉強の合間に親子で取り組みました。
親子でクイズ形式にするとワンパターンの出し方にはならないので、毎回子どもも楽しそうでした。
以上がわが家の社会の取り組みと、使用した参考書のご紹介になります。