日能研に通ってみて感じたこと、宿題や予習、質問のしかた、Nバッグのこと、保護者会などについてまとめました。
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日能研はどんな雰囲気?
うちの子は一度も日能研に行くのを嫌がったことはありません。
通っていた日能研校舎に同じ小学校の友達は一人もいなかったのですが、塾では塾の友達ができて楽しく過ごしていました。
だから、子供にとって日能研の居心地は良かったのではないかと思います。
また、日能研はテストの成績によってクラスや席順が変わります。
前から成績のいい順に並んでいくので、子供自身が今の自分の状況を判断しやすかったと思います。
前の席になると、先生に気にかけてもらえることも多くなり、そのせいか子供のやる気もでて、成績アップにつながった科目もありました。
日能研は大手の塾です。
生徒の人数は多いですが、スタッフの人も子どもの名前や顔をすぐに覚えてくれるので、子どもは話がしやすくなり、塾になじみやすかったです。
また、話しやすい先生ばかりで、会話もとても楽しそうでした。
先生たちはニックネームをつけた名札をつけていたりするので、子どももニックネームで先生を呼んだりしていました。
先生方・スタッフの方たちと子供たちは仲がいい印象をもちました。
面談で塾長と話しましたが、かたい感じもなく親も相談しやすかったです。
Nバッグは使わなきゃいけない?
日能研生のシンボルでもあるNバッグ
駅や道端で目にした時、あれはどこのバッグだろう?と思ったことがあります。
入塾して最初の保護者会でテキストと一緒に配られました。
強制的に使うようには言われませんでしたが、子どもの校舎では、ほとんどの子が使っていました。
しっかりした布地でてきているため、重くてぶ厚いテキストも入れることができます。
でも、お弁当を入れるとけっこうふくれていました。
Nバッグを使っていると日能研生とすぐにわかります。
日能研バッグのNの部分には反射材が使われています。
子どもの通っていた校舎では、塾の近くのお店の人たちと連携して、声掛けしてもらっているとのお話がありました。
安全面で配慮されていると感じました。
また、Nバッグ型の防犯ブザーは、子どもの校舎では希望者に渡されました。
毎日塾通いに使用して、このNバッグに子どもはだんだん愛着がわいてきました。
入試当日もNバッグを使用しました。
日能研には宿題がある?予習は必要?
塾に通うと宿題がどのくらいでるのか、気になります。
日能研には宿題と呼ばれるものは特にありません。
でも、ないからラクという意味でもありません。
日能研には、授業で使うテキストの他に、基本的に家で取り組むものが配られています。
「計算と漢字」と「栄冠への道」などです。
授業ごとに課題を出されることもありますが、基本的には(5年生まで)この2冊に取り組むことが宿題みたいなものでした。(6年生はテキストを含め、色々変わります)
小学校で宿題を出されると家で取り組み、その宿題は提出をして先生にみてもらえることが多いと思います。
うちの子の校舎の担当の先生は、「栄冠への道」や「計算と漢字」をやりましたか?というチェックは特にありませんでした。
でも、学習力育成テストで点数を出すためには、授業の復習と栄冠への道は必須だと思います。
なので、宿題は特にないけれど、毎日やることはあるといった感じです。
ちなみに予習はしていませんでした。
予習するように言われたこともありません。
復習重視で取り組みました。
わからないところは親が教えていい?
通っていた校舎の塾長に、「親は教えないでほしい」と言われました。
わからないところは塾の先生にきいてほしいと。
だから基本的に算数など解き方を教えていません。
わからないところは塾の先生に聞いてもらいました。
塾の先生には何度も質問できます。
休み時間、授業の前後を上手に使って、子どもが自分で質問をしに行きました。
わからないことを質問したいとき
その日授業でわからなかった時は、当日の授業後に残って質問しました。
でも栄冠など家で取り組んで、後でわからないところがでてきたとき、自分の塾日に目当ての先生がいらっしゃらない場合もあります。(日能研の先生は、色々な校舎で教えているためです)
だから、うちの子がわからないところを聞きにいく時は、スタッフの人に何時にいるか在室確認したり、不在の場合は伝達してもらって後日返事をもらったり、ノートやプリントを預けたりしていました。
日能研は生徒数が多いため、質問したい時は自分から動く必要があると思いました。
保護者会は参加したほうがいい?
塾にも小学校のような保護者会があります。
クラス別の保護者会から学年全体の保護者会まで、講習前など年に何度か開かれます。
日程は毎月配られる予定表にも載っていますが、MY NICHINOKEN(塾生向けの日能研の情報サービス)にもその都度案内が届きます。出欠連絡もここからします。
子供が入塾してすぐの頃は、保護者会に参加していませんでした。
保護者会がどういうものなのか、よくわかっていなかったからです。
保護者会は、塾長や各教科担当の先生がお話してくれます。
今やるべきことを科目別に教えてもらえたので、その後の勉強計画がたてやすくなりました。
また、日頃の授業の様子、課題に対しての子供の反応など色々な内容のため、意外とあっという間に時間が過ぎました。
どの保護者も、塾長や先生の話、質疑応答のメモをとっていました。
熱心な保護者が集まったその空間はいい意味で緊張感があり、保護者会の中でも、特にクラス別保護者会はとても刺激されました。
保護者会は参加して良かったと思いますし、行くべきとも思います。
日能研の保護者会は、中学受験する子をもつ親への意識づけにもなっていると思いました。
保護者会は、塾の教室で行われるので、椅子は子供用です。
大人が長時間座ると少し疲れます…
また、席の埋まる時間が早いため、開始時間10分前くらいだと、一番前しか空いてないということもありました。
この保護者会に参加し、保護者も塾と接することができて良かったと思います。
以上、日能研に通ってみて感じたこと、わかったことです。
通う校舎にもよる所はあると思うので、一例として読んでいただければ幸いです。