中学受験の時事問題対策のため、「月刊ニュースがわかる」(毎日新聞出版)を5年生から定期購読はじめました。
内容は時事問題になりそうな日本・世界のニュース等を写真やイラスト、図表等を活用してわかりやすく説明してあります。
購読ターゲットは小学生から中学生向けの様ですが、表紙上部には【中学入試に役立つ!時事問題に強くなる】とあることから、中学受験を控える小学生がメインターゲットだと思います。
2017年の読者データは以下になります。
・学年は、小6が52.6%、中学生以上が15.6%、小5が14.5%
・居住地は、関東地方が42.7%、中部地方が19.8%、近畿地方が16.8%
・男女比では、女性が49.6%、男性が48.5%
・ニュースがわかる読者で中学受験予定者が48.8%
ちなみに創刊は1999年で、20年以上経っています。
記事内にはキーワードやポイント等を別枠で説明したりと、ちょっとした参考書のようです。
ニュース時事能力検定の模擬問題(3~4級)もあります。
ニュース記事の新しさで言うと、内容は2ヶ月前の物になります。
オールカラー70ページほどの前半が時事ニュースで構成され、コンテンツ数は6つ前後ほど。
後半は漫画やパズルなど、子供が好きそうな内容です。
あくまで中学受験の時事問題対策のひとつという事で、これで全ては賄えません。
しかし、受験終盤で一気に時事問題を詰め込む為の準備としては、とても有効だったと思います。
毎日の空き時間に、時事問題について触れる機会が作れるのが「ニュースがわかる」の一番良い所だと思います。
ちなみに2019年度のトップコンテンツは以下です。
毎月15日1冊490円で書店等で販売していますが、送料無料の定期購読サイト【Fujisan.co.jp】のクーポン等でお得に買えました。
定期購読の場合、付録や増ページなどで定価が異なる特別号が販売された場合も差額はサービスされます。発送は、発売日の前日になります。
余談ですが、浅野中ではNHKラジオ基礎英語を聞くように指示があるので、毎月のNHKテキスト購入も【Fujisan.co.jp】で定期購読しています。
「ニュースがわかる」は2020年の5月号から、定価が450円から490円に改定されましたが、既に年間購読中の場合は差額は請求されません。
冊子サイズはA4、厚さ3~4mm程度の薄い雑誌といった所なので、かさばらないです。
「ニュースがわかる」の一部(全45ページ)をインターネットで読めるデジタルライト版もあるようで、こちらは月額255円です。
受験が終わった今でも、下の子のために定期購読を継続しています。
環境問題のテーマなど、授業で質問に答える事ができた!との事で、役に立っているようです。
空いた時間に何度も読み直すくらい、楽しそうに(漫画を?)読んでいるので続けています。