子どもの勉強部屋の暖房選びは、安全を考えると慎重になってしまいます。
そこでわが家はデロンギの小型オイルヒーターを購入したのでレビューします。
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勉強机の下に入る小型のオイルヒーター
デロンギのオイルヒーターは昔から気になっていましたが、子ども部屋のちょうど良いものはないかと探していたら、とても小型のモデルがあることに気づきました。
暖房能力は~3畳、消費電力500W、温度約70度の表面低温化設計で、まさに子ども部屋にちょうど良さそうでした。
本体サイズは 幅17.5、奥行37.5、高さ38.5cm
本体重量 5.5kg
と非常にコンパクト・軽量で、勉強机の下にもスッと入ります。
小型モデルは2機種
デロンギのオイルヒーターの小型モデルは、2022年時点で2機種あります。
どちらも500Wで本体サイズも同じですが、操作部が温度設定操作がダイヤルで強弱を選ぶだけの廉価モデル(RHJ01A0505-D)と、チャイルドロックやタイマー、ECOモード搭載のモデル(NJ0505E)があります。
廉価モデルは2021年発売で新しいですが、わが家が購入したNJ0505Eは、2015年発売と少し前のモデル。
NJ0505Eの操作パネルはシンプルでスッキリしています。
パネルでの操作は、電源ON/OFF、タイマー(入/切で2h、4h、8h後の3パターン)、チャイルドロック、表示パネル明るさ(3段階)、温度設定(10~28度)、ECOモードON/OFFがあり、各ボタンを押すとピッと鳴ります。
ECOモードは、設定温度よりも0.5~2度低い温度で運転し、消費電力を減らすモードです。
またECO運転中は表示パネルのアイコンの色(赤/緑)でヒーターの運転状況がわかります。
電源コードは長さ1.9m、本体操作パネル側から電源コードが出ています。
電源プラグの注意書きとして、延長コードは使用禁止となっているので注意が必要です。
プラグはコンセントの老朽化がガタツキによるプラグ部の発熱・発火などを未然に防ぐために、復帰型温度過昇防止装置が内蔵されており、安全に配慮されています。
机下の足元ヒーター用途には最適
オイルヒーターは他の暖房器具と違ってすぐには暖まりません。
またマンションの6畳程度の部屋で暖房として使用してみましたが、室温が15度から20度まで上がるのに、4~5時間程度はかかりました。
ヒーターで温められた空気は、オイルヒーター本体の上側から上がっていく感じなので、本体横に足を置いていてもあまり温かさは感じられません。
じゃあどこで使うのがいい?
小型オイルヒーターのわが家での最適な使い方は、子どもの勉強机下の囲まれた空間内で使用することでした。
子ども部屋の勉強机は、イケアのSTUVAロフトベッドを壁側に設置しているので、机下の空間は手前側以外は囲われた状態です。
この机下の小さな空間に小型のオイルヒーターを入れて使う事で、足元がほんわかと温まり、座っている手前側に暖かい空気が流れてきます。
子どもの足がヒーター本体に一瞬当たっても、やけどすることもありません。
また空気を巻き上げる事も無いので、ホコリに弱いわが子にもちょうど良かったです。
子どもの勉強机下の暖房にはとても良いと思いました
注意点としては、オートOFF機能は無いので、うっかり消し忘れてしまう事です。
オイルヒーターは長時間使う事で効果を発揮するので、切タイマーを使って消し忘れを防ぐようにしています。
以上、デロンギの小型オイルヒーター NJ0505E のご紹介でした。