かれこれ10年以上、車で神奈川から福岡へ長距離帰省をしています。
そこで、今回は移動にかかった時間や、1時間ごとに進んだ距離、渋滞・サービスエリア等の情報をまとめてみました。
お盆の期間での往復で、行きは8月13日の土曜日の朝に神奈川を出発。
帰りは8月21日の日曜日の朝に福岡を出発しました。
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福岡から静岡までは12時間
2022年8月21日の日曜日 が出発日。
今年は8月11日の木曜日が「山の日」の祝日だった為、この日からお盆休みという事で、帰りは渋滞にはまったくかかりませんでした。
帰りの全体ルートです。
帰りも行きと同じルートで、九州道から山陽道、新名神、伊勢湾岸、新東名になります。
上の地図の青枠スポットが休憩で立ち寄った所で、渋滞はありませんでした。
速度はおおよそ100~120キロ (ほぼクルーズコントロール)で走りました。
結果として、福岡から静岡まで、休憩5回、渋滞なしで約12時間 かかりました。
計測区間は 福岡ICから御殿場JCT までの 約960km になります。
行きについてはこちら
次に1時間おきに現在地を記録しながら走ったので、その結果を拡大図で示します。
福岡ICを記録開始点として、1時間ごとに現在地を記録しました。
以下は 1時間で進んだ距離 になります。
九州道 福岡IC(福岡)から中国道 伊佐PA(山口)まで
105km
山陽道 徳山東IC手前(山口)まで
68km
(美東SAで休憩)
中国道、美東SA(上り)で1回目の休憩
1回目の休憩は、中国道美東サービスエリアです。
ここでも山口名物の瓦そばが食べれます。
続いて、
山陽道 宮島SA(広島)まで1時間で
81km
山陽道、宮島SA(上り)で2回目の休憩
2回目の休憩は、山陽道宮島サービスエリアです。
ここには壇之浦PAと同じく、SA内に宿泊施設「旅籠屋」があるので、高速から下りずに宿泊休憩ができます。
旅籠屋 宮島SA店 についての詳細は以下をご参照ください。
宮島SA上りには旅籠屋がありますが、休憩で立ち寄るなら 宮島SA下りがおすすめ です。
広い施設内の展望スポットからは、瀬戸内海と対岸にある世界遺産の宮島が見えます。
ウッドテラスのあるスターバックスもあり、休憩で立ち寄るにはうってつけです。
続いて、
宮島SA(広島)から山陽道 尾道IC(広島)まで1時間で
86km
引き続き1時間に進んだ距離について。
山陽道 尾道IC(広島)から和気IC(岡山)まで
104km
山陽道 三木SA(兵庫)まで
91km
山陽道、三木SA(上り)で3回目の休憩
3回目の休憩は、山陽道三木サービスエリアです。
ここでは、中にクリームが入った、はりまの塩味生大福 を購入しました。
続いて、
三木SA(兵庫)から名神 桂川PA(京都)まで1時間で
82km
いつもならここから一気に愛知まで進むのですが、今回は大津SA(上り)にわざわざ寄りました。
理由はひとつ
名神、大津SA(上り)で551蓬莱の豚まん行列に並ぶ
4回目の休憩は、名神大津サービスエリアです。
立ち寄った訳は「551蓬莱」の 豚まん を買うためです。
大型連休時はいつもサービスエリアの入口手前からすでに車の大行列 なので、毎回入ることすら躊躇われる状況でしたが、今回は混在時から日程が外れていた事から、初めて寄りました。
とは言え、やはり 大津サービスエリア(上り)の入口は渋滞状態
立ち寄る人が多い上に、サービスエリアのレイアウト上、入口はいってすぐに駐車場列があるので、駐車している車を待つ為に渋滞ができていました。
現に、中に入れば駐車スペースはポツポツ空いていました。
下りのサービスエリアと同じく、琵琶湖の展望エリアがあります。
サービスエリアの店内入口には 行列が外まで並んで います。
大津SA店ではチルド(冷蔵)も扱っている ので、持ち帰って家でも楽しめます。
チルドは4個入りのみ で、消費期限は 冷蔵保存で製造日より5日間
行列に並ぶこと 35分 で購入できました。
チルドには保冷剤が1個はいっていました。
(持ち歩き時間は3時間)
温かい豚まんはすぐに車内で食べ、チルドは後日蒸篭で温めていただきました。
無事に念願の551蓬莱の豚まん購入が叶いました。
では続き、
名神 大津SA(滋賀)から伊勢湾岸 四日市JCT(三重)まで1時間で
80km
新名神 長篠設楽原PA(愛知)まで
86km
新名神、長篠設楽原PAで5回目の休憩
最後の休憩は、新名神長篠設楽原PAです。
ランキング1位の鉄板ホルモン定食が強烈に気になりながら、早々に出発。
長篠設楽原PA(愛知)から、新東名 島田金谷IC(静岡)まで1時間で
71km
御殿場JCTまで
91km
日曜日夕方から夜にかけての、御殿場付近からの東名上りの慢性的な渋滞は21時を過ぎるころにはすっかり無くなって いました。
福岡(福岡IC)から静岡(御殿場JCT)まで の帰りの結果は、
走行距離:960km
所要時間:12時間
計測始点:9時20分
計測終点:21時20分
休憩回数:5回(給油1回)
渋滞回数:0回
帰りの平均車速は100~120キロくらいでしたが、結果としては 1時間で走行距離100kmを超える区間は2区間 (西日本のみ)でした。
以上、神奈川から福岡までの車での長距離帰省についてでした。
長距離帰省、昼と深夜、どっちが良いか
最後に長距離帰省、昼と深夜のどっちが良いかについて。
深夜割引や渋滞遭遇の面では深夜移動が良い と思います。
わが家も初めの頃は、夜に出発して深夜に京都を通過し、翌日到着するような行き方をしていました。
しかし最近は 早朝出発で当日着の行き方 に変えています。
昼移動のメリット
①睡魔との闘いが少ない
昼移動の 最大のメリット かと思います。
睡眠を十分にとったりしても、深夜暗い道を淡々と走るとやはり眠くなります。
歳を重ねるごとに、深夜移動がきつく感じるようになりました。
夜通し走って翌日着いても、その日は眠気で1日中活発に動き回れないこともあります。
なので、安全の面から昼移動 に変えました。
真っ暗な道をひたすら走るより、色々な景色があった方が、時間が経つのも早いものです。
夜通し走って、明け方にサービスエリアで仮眠を取るのですが、大型連休などは駐車スペースが満車 で、駐車スペース以外の所にも仮眠で停まっているほどです。
深夜に駐車スペース以外での仮眠中の車列が、パトカーに移動を促されている のをたまに見かけます。
②サービスエリアのお店が開いている
24時間営業のところが多くなってきましたが、やはり限りはあります。
道中でいろいろな物を買ったり、ちょっと食べたりする場合も昼は全く問題ないです。
お腹が空いてサービスエリアによっても、お店が閉まってる。。は多々ありました。
昼移動のデメリット
①渋滞に遭遇する確率が高い
やはり昼移動の方が、圧倒的に渋滞遭遇率は高い です。
サービスエリア内の混み具合(ガソリンスタンド含む)も深夜とは全然違います。
②休日割は適用除外期間がある
深夜割は大型連休でもいつでも適用されますが、大型連休だと休日割引の適用外期間にかかる 場合があります。
わが家は土日を行き帰りの日にしていますが、行きは適用外、帰りは適用といった感じが多いです。
以上、簡単ですが長年にわたって長距離帰省を経験してきた中での感想でした。